よくある有酸素運動
初めに
ダイエット目的で有酸素運動をする方はたくさんいると思います。
全力疾走してみたり、息が上がるくらいたくさん走りこんだりと、決して楽な運動ではないですよね。
実は損してる!?
そんな有酸素運動ですが、実は強度が高いからといって痩せるわけではないんです!!
実は有酸素運動には、脂肪を落としやすい強度、またタイミングがあります。
せっかく運動するなら効率のいい運動がしたいですよね?
今回はそんな有酸素運動の効率を上げるべくコツを3つ紹介します。
有酸素運動をするタイミング
空腹時がベスト
有酸素運動を行う際のポイントはズバリ…空腹時です!
空腹時に有酸素運動を行うと、エネルギーとなる糖が少ない分、脂肪をエネルギーとして変換します。
しかし、強度が高すぎると筋肉を減らす原因にもなるので注意が必要です。
(強度については後ほど解説します。)
食後の有酸素運動のメリット
食後に有酸素運動を行う方もたくさんいらっしゃると思います。
食後に有酸素運動を行うメリットとしては、「食べたものが脂肪になる前に消化する」効果が期待できます。
ただ、満腹時は思うように体が動かず、腹痛を感じる方もいらっしゃるので、やはりおすすめは空腹時です!
理想は朝
特におすすめなの時間帯は「朝食前」です。
朝食前は空腹の上、軽い有酸素運動を行うことで、頭もサッパリします!
朝食前の有酸素運動を取り入れ、気持ちのいい1日をスタートさせましょう!
有酸素運動の強度
脂肪を燃やすための強度
有酸素運動には、ウォーキングのような非常に強度に低いモノから、マラソンのようにハードなものまであります(ダッシュまで行くと無酸素運動です)
脂肪を燃やす目的で行う有酸素運動に適した種目はズバリ…
「ジョギング」です!しかも超軽めの!
超軽めとはどれくらいかというと、
早歩き程度のペースです。なんなら歩くより遅くてもいいくらいです。
じわじわと体の中が熱くなってくる感覚があればOKです!
追い込みすぎは痩せない?
一見もっと強度を高めた有酸素運動を行った方が痩せそうですが、実はダイエットとの観点からみると、追い込みすぎはあまり適切とは言えません。
人間は主に運動をする際、糖をエネルギーとして活動します。しかし、強度の低い運動になると、主要なエネルギー源を糖から脂肪へと切り替えます。
その為脂肪を燃やすためには、あえて強度を抑えたトレーニングが必要ということです!!
早く痩せたいからといって、思いっきり汗をかくようなハードなしてしまうと、脂肪ではなく糖が燃焼してしまいます。
(効果がないわけではありません!体力は強度が高い方がつきます!
)
自分自身の目的にあった有酸素運動を心がけましょう。
有酸素運動の時間
脂肪が燃えだす時間
ダイエットを目的としたジョギングでは、走り始めて約15~20分を経過したあたりから脂肪が燃焼しだすと言われています。
余裕がある方は30分を目安に行いましょう。
継続できるペース配分
有酸素運動は比較的毎日行っても問題のない種目ですが、やはり初めてダイエットに挑戦する方や、何度も失敗してしまっている方はなかなか毎日は難しいかと思います。
ダイエットで一番大切なことは継続です。自分が続けられるペースで、まずは週1回から始めてみましょう!
筋トレとの組み合わせ
筋トレを継続して行っている方は、オフの日に軽くジョギングを行うことをおすすめします。いつもと違う刺激が体に入り、いいリフレッシュになります!
筋トレと有酸素運動を同じ日に行いたい際は、
筋トレ→有酸素運動
の順番で行いましょう。強度の高い運動から行うことはトレーニングの基本です!
最後に
今回はダイエットを目的とした有酸素運動についてお話ししました。
有酸素運動は目的によって、適した種目や強度が異なります。
今回の記事で疑問に思ったことや、違った有酸素運動の方法などを知りたい方はぜひコメントください!
おひとりずつ誠心誠意ご返信いたします!
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